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トラックドライバーの睡眠時間について
2020/11/15
日本全国を縦横無尽に走り回り、私たちの物流を支えてくださっているトラックドライバーさん。
彼ら、彼女らはいつ寝てるのでしょうか?ごくたまにコンビニの駐車場でお昼寝されているのを見かけますが、あれだけで済むわけがありません。
■トラックドライバーの勤務パターンについて
トラックドライバーは土日休みでないことがほとんどです。
よってシフト制で働いています。毎日の出勤退勤時間がまちまちな上、休みの曜日も決まっていません。
休日日数は会社によって様々で週2日のところと週1日のところがあるようです。
以上のことから少なくとも週に1日は目覚ましをかけずにゆっくり眠ることが出来そうですね。
■出勤日の睡眠時間について
トラックドライバーと一言で言っても短距離・中距離・長距離と様々です。
短距離ドライバーは日勤が多いため、毎日夜には帰宅し7・8時間の理想的な睡眠時間の確保が可能です。
しかし、中距離・長距離ドライバーはルートによっては1週間帰宅できない場合もあるそうです。
もちろんホテルなどをとって休憩をするのでしょうが、運転というのは日中にも眠たくなってしまうものです。
高速道路を運転していてサービスエリアに止めることができれば休憩時間内にお昼寝も可能かと思いますが、一般道ではそうもいきません。
実際、長距離ドライバーの平均睡眠時間は3・4時間と言われています。
■まとめ
トラック会社や運転距離によって大分違いがあるようです。
しかし、どのドライバーさんであれ、運転するのであれば睡眠時間をしっかり確保し居眠り運転の防止に努めていただきたいです。