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運送業の拘束時間はどのくらい?長くなる理由について
2021/06/15
運送業は拘束時間が長いと言われていますが、具体的にはどのくらいなのでしょうか?
▼拘束時間は13時間
一般的な拘束時間は13時間、上限は16時間までです。世間一般のサラリーマンからすれば長く感じるでしょう。
といっても毎日16時間労働できるわけではありません。15時間以上の労働は週に1回までと定められています。
ちなみに拘束時間の中には休憩時間なども含まれており、実際の1日の平均運転時間は6時間半ほどです。
▼時間外労働は月45時間まで
労働基準法では、運送業の時間外労働は月45時間までと定められています。
これを超えると罰則金を払わなければいけないので、あまりに過酷すぎる労働というのは少ないでしょう。
▼なぜ拘束時間が長くなるのか
拘束時間が長い理由としては、荷待ちが発生していることが挙げられます。平均的な荷待ち時間は1日あたり48分。
運送会社によっては荷待ち時間を労働にカウントしない場合があるようなので、運送業にありがちな「拘束時間が長く賃金が安い」状態となってしまうのです。
▼まとめ
運送業は拘束時間が長い傾向にあります。しかし、もちろん限度があるので必要以上に不安になることはありません。
「仕事時間が短ければ短いほど良い」というかたには向かないかもしれませんが、「車の運転が好き」というかたにはぜひおすすめの業種ですよ。
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